校長室より

分団登校 始まりは・・・雨  

*昨日のホームページ訪問者は、「のべ116人、端末は83人」でした。ありがとうございます

あいにくの雨でした。登校指導の先生の話では、登校時間は相当降っていた様子。

1年生は、初めての城戸坂(といっても、兼山保育園卒園者は経験ありますね)。

どんな気持ちで歩いてきたかな?

軽い気持ちでは言えませんが、苦労した経験も、後になると笑って話せることがあります。

たくましく、城戸坂を毎日登ってきてくれることを願います。

私は、児童玄関で子どもたちを迎えました。子どもたちは児童玄関の屋根の下で傘の水を落とし、くるくる巻いて傘立てに置きます。

上級生は慣れた手つきでやっていますが、1年生は戸惑っている子も。

そんな時、同じ分団の上級生が対応していました。

「対応」というと固い感じがしますか?でも、あえて、「対応」と表現します。「やさしく教える・手伝う」とは、ちょっと違う。さらに上の「振る舞い」だったように「感じたからです。

①一緒に傘の水を落とし、くるくる巻く

②自分が先にくるくる巻いて、教える

③手を出さない児童がいました。「幼稚園でも、やっているはず。」と言って、そばに寄り添っていました。

③の対応は、まさに「目は離さず、手は出し過ぎず」の振る舞いだと感心しました。

また、後から到着した分団長は、屋根下に児童がたまっている状況を見て、

④「込んでしまうから、少し奥に行ってね~。」と優しく声をかけていました。

状況を見て、こういう言葉が自然に出てくるところに関心しました。

カメラを持っていなかったので、文字のみの報告となりますが、読んでいただいた人に状況が伝わったでしょうか?

子どもたちを見ていると、いろんな発見があります。子どもから教えられることがあります。私の主観かもしれませんが、これからも、お伝えしたいと思います。