校長室より

わたしが「好き」になったこと・もの・ひと

今日も、昼休みに子どもたちが校長室にやってきました(うれしい!)

「体育が好きになりました。」

「社会科が好きになりました。」

「ハヤブサができるようになりました。」

その理由は・・・・

笑顔で話す様子を見ていると、こちらも笑顔になっていました。

性格なのか、「へ~どうして?」「それは、なんで?」と質問していますが、

ひるまず応える姿も頼もしいです。即答ではなくても、自分の考えを語りきる姿は頼もしいです。

「委員長になったこと」を挙げた児童がいました。

「去年まではどうだったの?」(これって、答えるのが厳しい質問だったかも)と尋ねると、

「自分にはできないと思ってできなかった。」

「今年は?」

「なんか、やってみようと。そしたら、できました。」

自信にあふれた回答でした。周りの友達も、うんうんとうなずいていました。

兼山小は小規模校です。人数が少ないから、たくさんの役を少ない人数で分担します。

その中で、いままで経験していなかったことに挑戦する機会があります。

私は、豊かな心と確かな学びを身につけるには、いろんな経験が必要だと考えます。

その経験には、成功だけでなく失敗もあります。あって当然です。

「失敗は成功の基(母)」とも言われます。成功するまで続けるたくましい人になりたいです。

いろいろ経験できる小規模校“兼山小”って、いいね!