校長室より

始業式で子どもたちに話したこと

◆始業式の校長の話の場面で、最初に

「みんな、準備はいいですか?」と問いかけると、「ハイ」のこえ。

「転入された先生方に聴かせましょう。わかってるね。せえの・・・」「日に美しく 日にたくましくのびていく

打合せしていなくてもこの反応。とてもうれしかったです。姿勢よく、視線を合わせて聴く姿もうれしかったです。

0408 始業式1

子どもたち、新しい学年が始まります。準備はいいかな?新しいことが始まる時は、夢や期待が膨らみます。私は、それを「やる気の芽」と呼びます。やってみたいことや頑張りたいことを「目標」、目標実現への取り組みを「努力」、その結果、感じたことを「発見」と呼びます。あなたの「目標」が実現するよう、先生たちは全力で努力します。でも、できるかできないか、最終的にはあなた次第です。自分が納得できるまで、あきらめないで「努力」を続けるたくましさを身につけてください。この努力の過程を兼山小では「笑顔の道」と呼んでいます。あなたのやる気の芽は、あなたの努力によっていつか花を咲かせ、実をつけます。その時、あなたは笑顔になるでしょう。周りの人まで笑顔にしているでしょう。そして、それは、あなたの未来の笑顔につながる“もと”になるでしょう。できるかどうか、不安ですか?「だいじょうぶです。」笑顔の道には友だちがいます。先生たちがいます。保護者や地域の人たちもいます。互いに声をかけ合いながら、「日に美しく 日にたくましく」笑顔の道を進んでいきましょう。(校報かねやま 第1号より)

*最初が上手くいったので、最後に

「みんなで笑顔の道をさあ、いこう!」で締めました。ここでも「ハイ!」を期待しましたが、このやり取りは初めてのことで、子どもたちは「・・・」

これから何回か子どもたちに話す機会があります。また、楽しみが増えました。