◆1つめは、昨日のことです。
5時間目に運動場の草を抜きました。
伝わるでしょうか?写真の中央部は、「おっ、手をかけたな。」というように見えませんか?
下校自己校になり、子どもたちが集まってきました。すると・・・
「校長先生、ありがとうございます。」
「お疲れ様です。」
「頑張ってください。」
等の声をたくさんいただきました。それだけで俄然、やる気が湧いてきて、熱中症を気を付けながら
もうしばらく作業をしました。
◆2つめは、今日の昼休みのことです。
6年生2名が校長室を訪問しました。
「答えがわかりました!」と第一声。
昨日のHPで「どうして学校でアルミ缶やペットボトルを回収するのか?」
の問いかけに応えるべくやってきたのです。
「お金になるから。それを私たちのために使うために集めているのだと思います」
「環境を守ることにもつながるからだと思います。」
私も同感です。大正解。
◆3つめ
3つめは、この2人との会話です。
アルミ缶回収を続けてきたことについて尋ねてみました。
①回収日について(普段から集めてもよいか、週間があった方がよいか)
②回収方法について(そのままがよいか、つぶした方がよいか)
③「今まではこうだった。」でよいのか、「こうするとよい。」というアイディアはあるか?
③のくだりになると、2人の口調は早口になっていました。言いたいこと、変えたいことがあるんだなと感じました。
何も意見が無ければ「納得している」とは限りません。伝えるきっかけがないだけかもしれません。
受け身ではこの先心配です。伝えたいことがあえば、自分から動きたいです。
3人の話は選挙にまで飛躍しました。投票率の低さはいったいどういうことなんだろう?
2人には、子どもの声を聴かせてほしいという話をしました。
私達(大人)は、もっと子どもの考えを聴き取ることが大切だと思っています。
担任は、よく私たちの意見を聴いてくれるという言葉も、とてもうれしかったです。
また、校長室のドアがノックされることを期待してやみません。