校長室より

学び続ける先生たち

今日の午前中に、校内で「令和5年度 小学校体力向上マネジメント講習 伝達研修」を行いました。

講習会に参加した先生が、校内の先生に伝達するという研修です。

学校教育目標「豊かな心と確かな学びを身につけたたくましい子」の育成には

体力向上は必須だと考えます。岐阜県ではH30年以降、体力テストの合計ポイントは

下がり続けているそうです。また、体育の授業が「あまり楽しくない」「楽しくない」

と答えた児童の中で、「今後どのようなことがあれば、今より体育の授業が楽しくなる

と思いますか」の質問への回答結果は以下のようでした。

①自分のペースで行うことができたら(男子41.9% 女子59.6%)

②できなかったことができるようになったら(男子39.7% 女子49.9%)

③人と比べられなかったら  (男子32.0% 女子42.4%)

また、体育の授業だけではなく、教育活動全体で取り組むマネジメントの必要性も伝達されました。

では、研修の様子を紹介します。どんな運動か分かりますか?

①低・中・高学年向けの「体ほぐしの運動」の紹介がありました。

②「GIFUKKO DANCE FESTIVAL」

③「チャレンジスポーツinぎふ」

④「APC遊びの」の紹介がありました。

*APCとは、アクティブ・チャイルド・プログラム のことです。

写真は、④と縄跳びの発展形「ダブルタッチ」に取り組む場面です。

④の種目説明を読んでみると、子ども会で行ってきた遊びもありました。

今回の研修で講師役の先生が話していた、「遊んでいると自然に体力や技術が身についていく」に納得しました。

このように、夏休み中に先生方は、指導の引き出しを増やすべくいろいろな研修を企画し、学び合っています。

写真からは、兼山小の先生方の仲のよさも伝わっているのではないでしょうか。

明日の午前中には、「美濃金山城おまもりたい」の方々を講師としてお願いした「兼山学(ふるさと学習)」の

研修会を計画しています。兼山の名所や町並みを歩いて見学します。もしかしたら、会えるかも!?