今年も校長室のドアは開放です。
体育館へ移動する子どもたち。のぞき見はしません、とまっすぐ歩く子もいれば、友だちと話しているから私の視線に気づかない子もいます。(そりゃそうでしょ)
でも、時々、ドアの前で立ち止まり、「校長先生、こんにちは」など挨拶してくれる子もいます。目が合うと、会釈をして通る子も。
1時間目は5・6年生が体育館で体育でした。ドア前で立ち止まった2人組が、「1時間目からシャトルランなんて・・・。」とぼやいて行きました。
体育館に入ると、応援の声が赤帽子の子どもたちから聴こえてきました。白帽子の子どもたちはカセットに合わせて走っていました。ぼやいて(表現が適切でなかったらすみません)いた2人組は、時に列の先頭に立って走っていました。心配はしていませんでしたが、その姿を見て「がんばってるな~」と安心しました。
教室を回っていたら、「校長先生、3年生が読んでいます。」と職員室にいた先生から教えてもらいました。どこへむかったかというと・・・運動場です。
3年生は、1・2時間目に古城山探検に出かけていました。見晴台に着いたら連絡してもらうことにしていました。
デジカメではこれで精一杯です。子どもたちの黄色い帽子が見えました。手が大きく振られました。そして、「こうちょうせんせい~」「きょうとうせんせい~」と大きな声が聴こえてきました。
「きこえるよ~」と両手で〇サインを送ると、「わ~」という声と手を振る姿が見えました。他にも何か叫んでいました。思い込みの強い私には「がっこう だいすき~」と聴こえました。もどったら確かめてみます。運動場からの声はどんな風に聞こえたのでしょう。これも訊いてみようと思います。教頭先生の声がすごく響いて聴こえました。校舎内で勉強していた子どもたち、驚いたかな。
大きな声をだせる=心が解放されている。笑顔になった時間でした。