『最高の旅立ち』に向けて，卒業式の練習に励んでいます。

起立や礼，着席は，１月から日常のあいさつで練習をしてきました。朝のあいさつ，１～６時間目の始めと終わりのあいさつ，帰りの会のあいさつ，その回数は，合計約６００回を超えます。

卒業証書を受け取る練習は，ペアになって取り組むこともあります。互いに気づいたことをアドバイスしながら行っています。今まで大切にしてきた『学び合い』が，ここでも活きています。

小学校学習指導要領の特別活動編には，学校行事の内容についての記述があります。その中にある儀式的行事については，「学校生活に有意義な変化や折り目を付け，厳粛で清新な気分を味わい，新しい生活の展開への動機付けとなるようにすること。」と記されています。卒業式の練習は，これにあたります。

いろいろな先生が練習を見に来てくれます。励ましの言葉をもらい，自信がついていきます。アドバイスももらって，さらに高まっています。

授業は，『卒業式プロジェクト』のチームリーダー中心に進めています。

VTR（自分の姿）を見て意見を交流しています。

「どんな姿になりたいか」「どんな卒業式にしたいか」など，自分たちの思いを出し合い，主体的に取り組むことを大切にしています。

最高の旅立ちまで，あと１日。たくさんの人にお祝いをしていただきたいです。