校長室より

もくひょう→どりょく→はっけん

今朝、出勤すると、机に1年生の学年通信「だいすき」がありました。

私は「思い込みが強い」(落ち着いて判断することを心がけています)ところがあるので、「ひらがな・縦書き・枠付き・低学年向け通信」が目にはいると、「これは、誰の“詩”かな?」と、まず思うようです。

この時も、(「1年生のみなさんへ」という詩があるんだなあ。担任の先生は、いろいろ知っているんだなあ)と感心しながら読みました。

そして、すぐに(これは、先生からのメッセージだ)と、自分の思い込みを反省しながら、1年生の子どもたちと先生のやりとりを想像しました。

「目標」を立て、それを実現するために「努力」する。そして、努力の過程での自分の取り組みやその結果から、自分の良さを「発見」する。その営みを繰り返しながら、自分の「好き」を増やし「楽しさ」を味わってほしいと思っています。それが、今の笑顔、そして未来の笑顔の“もと”になると考えています。

努力の継続はなかなか難しいものです。おうちの人の「認め・励まし・勇気づけ」の言葉が、子どもの背中を押します。どうぞ、よろしくお願いします。