10月16日から始まっていた大学生の教育実習が明日までとなります。今回は、6名の学生が蘇南中の学級に入って学びました。先週で区切りとなった方もありましたが、今週末で全員が終わりとなります。
はじめは、「中学生と上手に接することができるかな?」と不安な声もありましたが、毎日一緒に生活したり学んだりしていく中で、良好な関係づくりができていました。それぞれに自分の専門教科と道徳の授業の公開をしました。学生さんたちも先生として、そして中学生も一緒になって頑張った様子を紹介します。
1年生の英語の授業 それぞれが描いたイラストを配って、誰が描いたものかをやり取りを通して見つけました。楽しく笑顔で交流していました。
3年生の理科の授業 たくさんある水溶液の性質を調べていきます。グループで協力して見つけた性質をタブレットを使って交流しました。
2年生の数学の授業 「合同な図形を見つけよう」と条件を確認して取り組みました。ペアやグループの仲間と話し合う姿もありました。
3年生の数学の授業 3年生は「相似の図形を見つけて理由を説明しよう」と学習を進めました。ペアの仲間や他の人と交流しながら深めていきました。
2年生の国語の授業 「敬語を使えるようにしよう」と相手にあわせた敬語の使い方を話し合っていました。相手と自分の関係性の違いで敬語の使い方が変わってくることを知りました。
実際の現場で、授業や生徒指導の様子を見たり実践したりすることで学んだことはたくさんあると思います。ぜひ、今度は本物の先生になって子どもたちの前に立ってほしいなあと思いました。