緑丘語風(校長の独り言)

0205 2月2日金曜日

2月2日金曜日は先生方にとっても大変な日でした。「インフルエンザ罹患教員2名」「子供の体調不良で早退した教員1名」「午後から新一年生入学説明会」「午後から公立高校入試説明会議」 職員のチームワークで何とか乗り切った一日でした。

そんな中、とても嬉しいお電話を地域の方から頂き、職員一同苦労が報われるような気がしました。

以下、生徒指導主事からの昼の全校放送です。

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地域の方から、次のようなお電話を頂きました。

「私は、校区に住んでいる80歳くらいの者ですが、つい先日、主人を亡くし孫もいないため、ひとりきりで毎日をつらい気持ちで生活していました。

ここのところ、気分を変えようと近所を散歩しているのですが、その時にすれ違った西可児中学校の生徒が声を出して挨拶をしてくれたり、声に出さなくてもすれ違いざまに会釈をしたりする姿を見て、さみしい気持ちでいたのがとても元気づけられました。

そんな西可児中学校のみなさんに感謝しています。生徒の皆さんに是非お伝えください。」

この話を聞いて、胸が熱くなりました。

挨拶をした相手が今どのような状況に置かれているかは知ることができないけど、挨拶によって、落ち込んだ気持ちを救うことにつながるということを改めて思い知りました。

みなさんが日頃から意識している挨拶を、地域の方々にも進んで行えていることを心から嬉しく思います。

同時に、挨拶ってあったかいですね。そんなあったかくなるような学校をこれからも皆さんの手で築きあげていきましょう。

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