*本日は、早朝より悪天候に関わって、子どもたちの安心・安全を第一に考えた対応にご協力いただき、ありがとうございました。
天気をどうこうすることはできませんが、その対応については、様々な方法が考えられます。その都度、最善を尽くします。今後もご協力お願いいたします。
*さて、今日の5時間目は、令和5年度兼山小学校第一回全校研究会でした。
可茂教育事務所より先生をお招きし、ご指導をいただく機会は、年2回を計画しています。
共和中学校からは3名:校長先生、教頭先生、生徒指導主事(専科は数学)の先生、伏見小学校からも1名先生が参観してくださいました(共和中学校区では、小中の連携を太く・強くしようとしています)。
今日は、その1回目。6年生算数「角柱と円柱の体積」の授業です。
6年生は、先生や仲間の説明を「よく聴いて」います。説明が終わってからの動きから分かります。
つぶやきや意見も自然に出ていました。
課題について、まず、自分の力で解決しようとしています。
本校では、「一人学び」の時間と言います。
3つのグループに分かれて考えを交流します。本校では「学び合い」の時間と言います。
「ここまでは分かった。」「どう説明すればいいの?」「教えて。」・・・
どうしても、分からないと先生に頼りがちですが、6年生は、仲間と相談していました。
その様子や発言の内容を担任の先生は聴き取り、助言するか、見守るか、考えます。
本校では、「目は離さず、手は出し過ぎず」を心がけています。
学校では、このような研究授業のあと、子どもたちが下校したら、授業研究会を行います。
本校の研究の中心となる研究推進委員長(今日の授業者でもある)から、
本校の校内研究についてと今日の授業について説明がありました。
先生たちも3つの小グループに分かれて、話し合いをしました。その内容を全体で交流しました。
その後、指導者の先生から、授業中の子どもたちの具体的な姿や発言を通してご指導いただきました。6年間(兼山小学校で学んだ日々)の成果が表れているとお褒めの言葉をいただきました。ありがとうございました。
6年生が大事にしている「あたたかいかかわり」を参観者も感じる時間でした。
6年生のみなさん、担任:村上先生、素敵な授業を見せていただき、ありがとうございました。
*本校の研究テーマは、
「学ぶことを楽しめる子の育成~算数科における仲間との学び合いを通して~」です。
子どもたちから、
「この頃、算数が好きになってきた。」
「算数の授業が楽しくなってきた。」
「学ぶことは楽しいなあ」
という言葉を聴くことができるよう、これからも授業改善に取り組みます。