兼山小学校では，学びづくり委員会が中心となって読書旬間を行っています。保護者の皆様，ご家庭でも取り組みのご協力をしていただき，ありがとうございます。

『いろんな種類の本を最後まで読もう。』

これは，学びづくり委員会のスローガンです。だから，いろいろな種類の本に親しめるように取り組みを考えました。

取り組みが始まってもうすぐ一週間が経ちます。委員長が全校の様子を見ながらつぶやきました。

「ビンゴは進んでいる人が多いけれど，初めて読む本の紹介はあまり書いてもらえていないなぁ。そうだ。みんなに呼び掛ければいいか。」

その日の帰りの会，委員長はさっそく自分の学級に呼び掛けました。

次の日の朝のことです。

「先生，今日のお昼の放送で呼び掛けをしたいので原稿を作ってきました。見てください。」

お昼の全校放送で，委員長は呼び掛けをしました。

「全校のみんなに本の紹介カードを書いてもらいたい！」「読書旬間を成功させたい！」

そんな強い願いが委員長にあるからこそ，主体的に考え，行動したのだと感じています。

さっそく，紹介カードが増えていました。