3年生 兼山小だより

ふわっふわ!

3年生が、国語「すがたをかえる大豆」の学習の発展で、豆腐作りに挑戦しました。もちろん自分たちだけではできません。強ーい味方「可児市生活改善グループ 味菜の家」の先生に力をお借りしての活動です。豆腐作りの工程を3人の3年生がたっぷり実感しました。まずは、水に浸けておいたミキサーで液状(生呉)にします。120数える間(約2分)ミキサーで粉砕!自然と手拍子が出てきます。

続いて生呉(液体)を、鍋に移し過熱します。焦げないように、しゃもじでかき回しながら・・・。

沸騰してきたら魔法の粉(粉末のにがり)をパッパッとふり落ち着かせることを2回繰り返します。

その後、煮立った生呉(液体)を、木綿の袋で濾す作業です。5人で順番に役割を交替しながら。

ぎゅっと絞って、豆乳とおからに分けました。

そして、液体にがりを投入!すぐにしゃもじで「ゆ」の字を書き混ぜます。

しばらく置いて、型に流し込み重石をのせて水分を飛ばし・・・・、

完~成!

包丁で10等分して

いただきま~す!

「うまっ!」と思わず声が出るほど、もちもちの豆腐をおいしくいただきました。すべての工程を一人一人が体験しました。これからお豆腐の見方・味わい方が変わりそうです。活動の合間に、道具を洗う、拭く作業にも参加しました。これも大切な経験です。

最後に一人ずつ感想を伝えました。

味菜の家の先生から、「おいしいお豆腐を作ってくれてありがとう」と褒めていただきました。そんなお心遣いにも心が温かくなりました。今日も素敵な出会いがありました。先生方、ありがとうございました。