6年生の引退式の日がやってきました。「これで見納め・・・。」前日や当日の朝準備をする6年生の姿にも感慨深いものがありました。


引退式スタートです。「次期バンドリーダー、やります!」と、立候補をした二人の5年生がリーダーとしての初仕事で会の進行をつとめました。

このメンバーで披露する最後の演奏は3曲、「ダンシングヒーロー」「レイン」「兼山小校歌」心に沁みました。最後にするのは惜しい!みなさんの心を一つにした演奏、しっかり記憶にとめました。



ここで「ぜひRANMARUの演奏を」と、ご多用の中ご参加いただきました堀部教育長さんから、激励の言葉をいただきました。ありがとうございました。

最後の演奏を終えた6年生一人一人が、バンドの仲間、そして次のバンドメンバー3年生に宛てて綴った手紙を、保護者の方が事前に撮影してくださった大映像を背に、心を込めて読み上げました。困難を乗り越えてきた自分、支えてくれた仲間、寄り添ってくれた先生・・・など、3年間の自身を振り返りながら、たくさんの「わたしが好き!「あなたが好き!」を自覚できました。残念ながら本日欠席した仲間の手紙も代読で紹介してくれました。これもあったかい絆です。





6年生10人の想いをしっかりと受け止めた次期リーダーの5年生が決意表明で応えました。

そして最後に、この活動には欠かせられない演奏の指導者、一番お世話になったお二人の先生にメッセージをいただきました。6年生の頑張りをたっぷり褒めていただきながら、未来に向けてのエールをいただきました。

3年間、あきらめない心でめあてに向かって努力した6年生のみなさん、最高学年としての今年度は自分の苦労や努力の経験を活かして下学年を支えてくれました。たくさんの「わたしが好き!」、「あなたが好き!」で、間違いなく「自信とやる気、思いやり」の笑顔の”もと”がふくらみました。第49代金管バンドRANMARUを引っ張ってきた6年生の皆さん、あなたたちは兼山小の自慢と誇りです。今までありがとう。

本日は「あきらめない心」でやり切った、6年生多めの紹介でした。
可児市立兼山小学校 
