読書のよさに異論はありません。
「若者の活字離れ」が話題に上がることがありますが、「小学生の読書量はそれほど変わっていない」という話を聴いたことがあります。
学校での取り組みも効果をあげているという内容でした。
自分を振り返ると、小学生時代に比べ年間読書冊数は激減です。大学4年生、就職シーズンとなると履歴書の趣味欄に「読書」と書いたこともありますが、ちょと怪しい。
教員になって、校長先生に趣味を問われ、「読書です。」と答えたら、「教師にとって読書は趣味じゃない(当然、当たり前、教師たる者、書籍からも日々学びなさい)。」とポツリとご指導いただいたことは忘れません。
しかし、最近話題の『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を目にして、「そうなんですよ。」とつぶやき、手に取り、やっぱり本を読みたいなと思っている今日この頃。
可児市には素敵な図書施設ができました。1回に3さつくらい借りて3週間かりるパターンを年末から初めて只今2回目。返却日には無料の健康診断コーナーの「心と身体のバランス」チェックをします。前回は、何と総合評価12点/100点といういう結果に驚いています。
前置きがながくなりました。
本校も子ども達に読書を進めています。1月22日から2月5日までは、児童会「まなびづくり委員会」主催の『読書旬間』が計画されています。
司書さんにお願いして、次の4冊を希望図書としてお願いしました。今年、NIE実践校として複数の新聞を読むことができました。各紙週に1回は書籍紹介のページを設けています。また、毎日のように広告欄に本の紹介があります。
その中で、読んでみたいな、子ども達にもどうかな、と思った本です。
ホームページを訪問してくださったあなたは、どんな本を読んできましたか?おすすめの本はありますか?
子どもたちの企画「読書旬間」にのっかって、読書の時間を増やしてみてはどうでしょうか。