本日、次のプリントを全校児童に配付します。
「親子で新聞を読んで考えを交流しよう」という企画です。
全校児童配付ですが、自由参加ですのでお間違えのなく。
今年、5・6年生が日本新聞協会主催の「いっしょに読もう!新聞コンクール」に参加しました。それを校内でやってみようと思います。
これは、4月のPTA総会で使ったプレゼン資料の1枚です
やり方は、
1 学校から子どもが一日分の新聞を持ち帰ります。今回は地元紙の岐阜新聞です。
日付・見出し・写真などを見るとビックリです。8月から10月の新聞です。いつの新聞があたるかはお楽しみ。オリンピックの話題など「ああ、こんなこともあったなあ~」とまるでタイムトラベラーになった気分が味わえるかどうかは「あなた次第です」
2 子どもだけでも、ご家族と一緒でもよいです。まず、新聞を一日分眺めてください。いくつもの写真や見出しに出会うと、「なにこれ?」「アッ、覚えてる!」「これ、好き!」など何かしら心が動く記事に出会えると思います。その記事を切り抜き、写真では「①」に貼ります。*今日、配付した新聞では見つけられなかったら、次の新聞を渡しますので、先生に教えてください。
3 子どもは、その記事を選んだ理由を記入欄(写真では「②」)に書きます。
4 次には、家族の出番です。子どもが選んだ記事について、家族の意見を子どもに伝えます。直接、記入欄(写真では「③」)に書いていただいても、子どもがまるで新聞記者かのように取材して、子どもが記入してもよいです。
5 最後に、子どもが②と③を読み比べ、自分と家族の考えを比較したり関連付けたりしながら、家族と話し合った後の自分の意見や提案・提言を記入欄(写真では「④」)に書きます。
この取り組みで使う記入用紙は、これです。
A3版二つ折りで配付します。
表紙です。
裏面はこうです。
1年生にも6年生にもおなじものを配付しています。
5・6年生は授業で取り組んでいます。1~4年生は初めてのことなので、「わけわからん」状態かもしれません。
大人が読めば伝わるように配付資料を考えました。それでも不明な点はご質問ください。
最近の国政、他県の選挙などでSNSによる情報発信が話題になっています。個人の考えを手軽に発信できるSNSと何人もの人が関わって発信される新聞。大事なのは情報を取集し、選択する力です。
たしかに長文、しかも私のように周りくどいような文章は読み手の読解力に頼るところが大きいですが、読み取る力・読もうとする主体性や、なんだろな?と思える知的好奇心は、これからの超情報社会を生きていく子どもたちには必要なことだと考えます。
強制ではありません。いいねと思われた家族の参加をお待ちしております。