金管ランマル 校長室より

兼山子ども夏まつり 金管演奏 ありがとうございました。

*8月17日(土)の話題です。

兼山子ども夏まつりが、主催:兼山地区センター、協力:いきいきサロン兼山・さざんか・烏峰太鼓・兼山地区社会福祉協議会・兼山地区青少年育成推進委員会・兼山体育振興会・交通安全兼山支部・兼山地区民生児童委員会・共和中学校ボランティアの皆様の協力で開催されました。オープニングで、兼山小金管バンドRANMARUの演奏の機会を設けていただきました。子ども達は、夏休みに6日間、この日を目標に努力してきました。

この日の一日を写真で振り返ってみましょう。

<準備>

子どもたちが集合時間に合わせて集まってきました。

前日(16日)午後練習の時は、がらんとしてい会場ですが、当日にはたくさんのコーナーが出来上がっていました。いつ、準備されたのでしょう?子ども達、そういう所に気づくかな?

リハーサルが始まりました。視線が指揮者に集まります。いい顔してますね。

時間になりました。子ども夏まつりの始まりです!

曲は、「校歌」「聖者の行進」「ツバメ」です。
   

3曲目の演奏が終わると、「ブラボー!!」の声が。この掛け声を子どもたちは喜んでいました。
「私たちの演奏で、楽しんでいただけましたか?」の問いかけに、大きな拍手が湧きました。

聴き手の中には、兼山小の卒業生の方々もおみえです。近くは中1、遠くは・・・保護者、岐阜市の方から帰省してきた方もお見えでした。

「続いているんですね。嬉しいです。」「私たちの頃より人数は少なくなっているけど、ひとりひとりが頑張っていることが伝わってきました。素晴らしい演奏でした。」こんなお言葉をいただきました。

出番が終わり、学期を片付けて、一度全員で集まりました。

私からの、「楽しんで演奏できましたか?」の問いかけに、笑顔で答える子どもたちを頼もしく感じました。他の学校では味わえない経験です。夏休み中の行事です。練習についてもいろいろ思うことはあるっでしょう。でも、今の「楽しい」「やり切った」という気持ちになるには、当日だけ参加ではそこまでの感動は味わえません。辛かったり、めんどくさかったり、悩んだり・・・といういう経験と、友だちと励まし合ったり、少しずつうまくなる、できるようになる実感を味わえたとき技術は向上し精神も鍛えられます。これは、他のことにも言えます。大人になっても同じような場面があります。乗り越えるという経験がたくましさです。子どもたちは、とても貴重な経験をしています。

私からは、「みんなの演奏が会場の方々を笑顔にしていた。みんなの演奏は人の気持ちを動かすことができる。素晴らしい演奏でした。」というねぎらいと、「この機会を創ってくださった地区センターの方、地域の方々に感謝の気持ちを忘れないように。」「この後は、子どもまつりです。魅力的なコーナーがいっぱいです。最後は盆踊りがあります。参加して、楽しんでください。」というようなことを話しました。

盆踊り・・・ああ、日本の夏・・・