1時間目は、全校リレーの入退場練習・1回のレース、そしてエール交換、最後に全校リレーの並びの確認をしました。
兼山小の卒業アルバムを紐解くと、今の高校2年生まではリレーを行っていたようです。(*全校リレーだったかは調べていません。)その次の年からは、コロナとの戦いでした。毎年、運動会の種目や名称を変えながら全校で楽しめる行事を行ってきました。
2024年度の子ども達、そして先生たちも、兼山小運動会でのリレー、それも1年生から6年生までバトンをつなぐ「全校リレー」は初めてです。
走る長さからバトンパス、コーナーを走る、スムーズな整列の仕方などなど、初めてのことです。先生たちも自分の子供時代の経験から前任校での方法などを思い出しながら、兼山小に合う方法を考えています。
今朝は、早くから先生たちが準備をしてくださっていました。(子どもたちがよく使う1・2コースは草が少ないですね。)
赤団応援副団長さんの話(今日の練習のめあて)から今日の練習の始まりです。
低学年から高学年、バトンをつなぎます。最後まであきらめず走りぬきます。
「退場までが演技(競技)です。」と教えています。勝ち負けが一番気になるところですが、勝負が終わればノーサイド(敵も味方もありません。お互いの健闘をたたえ合う気持ちです)。みんなで笑顔で退場してほしいなと思っています。精一杯力を出し切った、応援も頑張ったからこそ見せられる笑顔をお互いに、そそいて会場にお越しの保護者さん、地域の皆さんにも見せて欲しいなと思います。
給水タイムです。友達と声をかけ合っています。どんなことを話しているのでしょう?
先生たちは・・・前半の練習の様子と次の予定を考えながら、自分の立場で意見交流をしているようです。よりよい練習になるよう気づいたことを口にして改善していく先生方です。校長として、とても頼もしくありがたいと思っています。
子ども達はというと・・・給水が終わたらもう、次のメニュー(エール交換)の場所に並び始めています。ツバメさんたちがはやく並んでいます。やる気・本気・運動練習が楽しいのでしょう。
先生たちより早く、団長・副団長がみんなの前に立って声をかけていました。
白団です。
赤団です
次に全校リレーの並び方の確認をしました。器具係は道具の準備に走って移動し、次の指示を待っていました。
最後に、全体で今日の振り返りを行いました。
めあて意識して取り組めたようです。
練習も後半に入りました。来週の明日が本番です。日に日に応援の声が大きくなっています。日に日に応援練習や競技練習での動きがそろっています。
今年の運動会は1回だけ。元気・本気・根気の3つの気持ちを大事にして、楽しく全力で取り組み、目標にしている運動会での自分の姿、学級の姿、全校の姿に近づけるよう努力を続けましょう。それが兼山小の笑顔の道です。
どんなドラマが生まれるか、楽しみです。