6年生になって初めての理科の学習では,ものの燃え方を比べる実験を行いました。
あきかんの下の方に穴のあいているかんと穴のあいていないかんの中に割りばしと紙を入れて火をつけました。
穴のあいているかんの方がよく燃えると予想した人は,7人いました。その主な理由は,空気や風が入るからでした。
穴のあいていないかんの方がよく燃えると予想した人は,3人いました。その主な理由は,熱が逃げにくいからでした。少数派の意見でも理由を聞くと,「なるほど。」や「たしかにそうかも…。」とゆさぶられる反応がありました。
予想を立てたり,その理由を話したりすることができるということは,よく考えて取り組んでいる表れです。
この単元の学習中に,いつでも実験を振り返られるようにノートだけでなく,動画にも記録を残しています。
結果は,…
穴のあいたかんの方がよく燃えました。
どうしてかな?かんの穴に何か秘密があるのかな?
次回からその秘密を解き明かしていきます。
来週の授業参観でも,目をキラキラさせながら実験に取り組む様子を見ていただけたらうれしいです。