一段とさわやかな朝の城戸坂、青空が広がっていても、子どもたちが上るころまで灯りがともっているほどになりました。季節が進んでいることを感じます。
今日は、今年度2回目の学校運営協議会を開催しました。委員全員の方にご参加いただきありがたい限りです。せっかくの機会ですので、兼山っ子たちにより身近に関わっていただこうと、国語の「よりよい学校生活のために」の学習の一環として、「どんな兼山にしたいか?」からスタートし、楽しい町、仲良しな町、安心安全な町づくりのためにやりたいことをまとめた5年生との意見交流の場を設定しました。子どもたちは「学校で文化祭を開き、そこでみんなで遊んだり、防災について一緒に学んだり、食べ物をふるまったりしたい」という願いを委員さんに伝え、質問やアドバイスを受ける交流が進みました。
熱心に寄り添ってくださる「大人の本気」を実感し、最後の代表者の発表からも、しっかりと受け止めてくださる心地よさをうれしかったという言葉で伝えることができました。また、委員長さんから、「みんなの前で話そうというやる気が素晴らしい!」と子どもの頑張りを、大いに認めてくださいました。まさに、兼山小の子をみんなで育てていると実感する、とってもよい時間と機会でした。
会の後半では、来年度に計画している金管バンド「RANMARU」50周年記念行事についても当事者意識で考えてくださる委員の皆さんに、心強さを実感しました。兼山小の子どもたちを中心に据えながら、心が通い合う温かい運営協議会でした。次回は2月を予定しています。よろしくお願いします。