学校行事

“好き”になった~ひと・もの・こと~(第4ステージ最終全校集会)

1時間目に、第4ステージ最後の全校集会を行いました。

2024年最後の集会ですが、本日、欠席+遅刻予定者は、10名。その子たちのことも思いながら、気持ちは61名全員参加と思って始まりました。

はじめに、児童代表の話(2年・4年・6年)

    

3人は、こんなことを話しています。

全文はこちら好きになった「ひと・もの・こと」

誰かが話したら、感想を交流するのが兼山スタイル。自分のことを振り返りながら3人の話を聴き、その場で考えたことを話します。

自分の気持ちを伝えきった「感想発表者」「代表児童」に拍手を贈りました。

次に、表彰式を行いました。

まず、可児市教育委員会より「笑顔の“もと”奨励賞」です。

この賞は、今年度から始まりました。

可児市教育委員会では、これまで取り組んできた「笑顔の学校」づくりの中で育まれた資質や能力、心情を、未来の笑顔につながる「笑顔の“もと”」としている。日常の学校生活等における努力や研鑽等に着目し、今だけでなく未来の笑顔にちながる「笑顔の“もと”」を育んだ児童生徒等を表彰するものである。」

本校では、金管バンドRANMARUの活動が認められました。

表彰式は12月1日(6年生のブログで紹介しています。)

代表2名が会に参加しています。

奨励賞は、メンバー全員にいただけました。全員を表彰したいと考え、その場を今日にしました。

後日、1人1人にも渡します。

次は個人の表彰です。ピアノで頑張りました。岐阜県2位、全国5位に選ばれました。

「みんなに聴かせてもらえないかな。」「いいですよ。」というとこで、ミニコンサートの始まりです。曲は♫白鳥と龍♫です。

  

どんな曲だったか?って・・・ぜひ、子どもに聴いてください。(ブラボー)

そして、感想交流です。

たくさんの手があがりました。こころが動いたときには思いがあふれてきます。相手に伝えたくなります。話したくなります。

どれほどの努力を続けてきたのでしょう。本人にもインタビューしました。

 

大きな拍手を贈りました。

次は、校長の話

第4ステージのある場面の写真を紹介しながら想いを伝えました。

体育館は涼しい(寒い)ですが、聴く姿勢が素晴らしいです。

第4ステージの活動から、みんなの心には、「誰かを喜ばせたい」という気持ちがあること、それは相手の幸せのばけつを満たすことであり、自分幸せにつながっていることを話しました。

定期演奏会のように全校みんなで取り組んだこと、1年生が兼山保育園児を、2年生が「おもちゃランド」で1年生をなど、学年の授業の中で取り組んだことがありました。

さらに、2年生独企画の「全校ハロウィン」から始まり、3年生では有志が「全校クリスマス会」を企画しました。(この企画は、学年企画となり、今日の3時間目に楽しい時間を過ごしていました。)

続いて1年生有志が「全校クリスマス会」を企画しました。これらは強制参加ではありません。一部の児童だけが参加できるものでもありません。全員がその企画を知り、その上で、参加するか参加しないかを判断します。途中から参加してもいいし、途中まで参加してもいいのです。こんな企画が生まれることからも、「誰かを喜ばせたい。」「誰かを笑顔にしたい。」そのために自分の時間や力を使うことが“好き”・“楽しい”

そういう活動ができたことも、第4ステージ(これまでの笑顔の“もと”を育む営み)の成果だと捉えています。

集会で伝えることができませんでしたが、この自由企画の根底には、「何を提案しても受け入れてもらえる安心感」が子どもの中に生まれているのではないかと思っています。

下級生の企画に、上級生のお兄さん・お姉さんは、すごく期待して集まっています。かわいい手作りのプレゼントを首にかけ、笑顔で「ありがとう」を伝えます。

誰かのやってみたい!を周りが受け止め、可能性があるならやってみよう!問題があるなら、みんなで知恵を出し合って解決しよう!
という雰囲気を感じています。

  

兼山小では、目標に向かって努力する日々を「笑顔の道」と呼んでいます。2024はみんなで歩んでこれました。2025もみんなで歩んでいきましょう。

今回も長い話になりました。「校長先生の話は長い!」を払拭したいのですが、まだまだです。とほほ・・・

分かっていますが、最後の1枚。私にとって、第4ステージのベストショットです。

6年生金管バンド引退式の最後の場面です。自分の歩みを振り返り、自分自身の成長と、一緒に取り組んだ仲間・後輩・先生・応援してくだ去る保護者や地域の方への感謝の気持ちを確かめ合った、気持ちがそろった「礼」の場面です。
こういう瞬間をまた味わいたい、味わってほしいと話しました。

最後に、生徒指導主事さんから冬休みのくらしについてのお話です。

安心・安全、健康的な冬休みを1週間の漢字をつかって話されました。子ども達、引き込まれてました。

「火:火遊びしません」「水:氷が張った場所に注意」「木:木に一月の一を足すとどうなる?」「本!」「休み中に本を読んでみよう」「金:お金の無駄遣いに注意」「土:土の上で遊ぼう!体力づくり」

そして「日と月:あわせると?」「明るい」「明けましておめでとう。よいお年をお迎えくださいね。そして、1月7日、元気に登校しましょう!」

とっても分かりやすいお話でした。

以上をもちまして、2024年の兼山小学校の授業は最後となります。

子どもたちの「好きになった~ひと・もの・こと~」がご家庭で伝わるといいなと思っています。

*HP更新は明日までの予定。