校長室より

日頃から環境問題を考える

ちょっと大げさな表題でした(か)。

今年度より、資源回収BOXを常設しました。加えて、牛乳パック・ペットボトル・アルミ缶回収袋も常設し、いつでも資源を回収できるようにしました。

おかげさまで、来校時に資源を持ってきてくださる人も増えていると感じています。ありがとうございます。

そこで2点

①兼山小学校では、ペットボトルのキャップは集めていません。

8月末に保護者様に協力いただいたアンケートの中に、「キャップをつけたまま持って行ってしまうことがあるので、袋があるとありがたい」といい内容の声をいただきました。

そこで、写真の長い方の袋を備えました。おそらく、この袋の設置目的が伝わっていない方が、「おっ、学校はキャップも集めているんだな。」と思われて、もってきててくださっているんだと思います。キャップを回収する学校もありますが、本校は提出までの手続きや準備に時間と人手がたりないので、【キャップは集めていません】。このことは掲示物で後日お知らせしようと思います。

②子どもたちの意識は・・・

昨年までは、アルミ缶やペットボトルを子どもが家庭から持ってくる「回収週間」を設定していました。今年度は、日常的に持ってくることで環境への意識を高めたいと考えてきました。児童玄関には、子ども用常設回収袋を設置しました。

ここんところ毎日のぞくのですが・・・・

なかなか・・・入っていません。

ちょっと、ねらいに向っていないかな、と感じています。

日々色々忙しいですし、資源をもって登校するのも大変なこともあるでしょう。そもそもこのねらいがまちがっている(無理がある)のかもしれません。

そのあたり、子ども達に投げかけながら、環境をよくする(持続可能な社会を築く)一員としての心情を育てていきたいと思っています。