金管ランマル

ありがとう!6年生。わたし達の憧れです。

今日は、6年生金管バンド引退式・引継式でした。

司会進行は、次代のリーダー5年生

演奏が始まりました。

今日からMCは5年生です。

引退式には、3年生が参加しています。

6年生が金管バンド活動について思いを語ります。

「・・・上手に吹けず、(やめたいな)と思うことがたくさんありました。その時、できるように教えてくれたのは、いつかさん(先輩)でした。・・・」

「・・・最後に、6年生のみんな、心と音をひとつ、最高の演奏をしてくれてありがとう。残り4か月だけど、たくさんの楽しい思い出をつくろうね。」

「・・・みんなと金管ができるのがうれしくて、楽しいです。」

「私は、4・5年生の手本となれる演奏ができるように金管バンドをやってきました。」

「金管バンド活動で大切にしてほしいことは、どれだけむずかしい曲があっても、あきらめず最後までがんばってほしいということです、」

「・・・(後輩たちへ)みなさんに大切にしてほしいことがあります。一人で練習するのもいいですが、みんなと練習すると楽しいですよ。」

「6年生のみなさんへ、いろいろな曲をみんなで演奏できて、楽しかったです。」

「・・・その時の6年生のいつかさんが私のペースに合わせて教えてくれたり、「あせらなくていいよ。」と励ましてくれたので吹けるところも増え、いつの間にか楽しくなっていました。」

「・・・もうやめたい、と思ったことがありました。そんなとき、いちなさんやくれあさんなどの先輩たちがアドバイスをしてくれて、頑張ろうという気持ちになり、たくさん練習しました。」

「これから全員(3・4・5年生)に大切にしてほしいことは、どうしてもわからないことがあったら、すぐに仲間に訊いてみる。すぐに上手にできなくてもめんどくさがらずに練習をすることです。」

「・・・みずきさん(先輩)が教えてくれたおかげで、私はできなかった所ができるようになりました。あきらめずにこれからも頑張ろうと思いました。」

「あきらめずにやれたのは、自分を支えてくれた仲間がいたからだと思います。だから、3・4・5年生のみなさんもお互いに支え合い、これからも兼山小金管バンドの伝統を引き継いでください。」

6年生のスピーチがおわると、可児市長さんからお言葉をいただきました。市長さんは、4時間目に6年生に可児市の魅力を教えてくださいました。ランチルームで全校児童と一緒に給食を食べ、引退式を参観してくださいました。

演奏のすばらしさ、一人一人のスピーチ、その“もと”となる数々の経験を大切に、さらにたくましく伸びていってほしいと6年生にエールをいただきました。3・4・5年生にも伝統を引き継いでいくことへの期待・励ましの言葉をいただきました。「ありがとうございました。」

5年生の誓いの言葉。

先週の「兼山ふれあいまつり」最終練習日は、6年生は学年閉鎖で不在でした。そこでの5年生の振る舞いは、とても頼もしかったと聴いています。

「6年生が引退すると、もう頼ることはできません。不安な気持ちもあります。それでも、私たち5年生は、6年生のみなさんのように堂々とした姿や音で3・4年生を引っ張り、金管バンドRANMARUのリーダーとして頑張ることを誓います。」

先生たちからのメッセージ。

拍手に心があらわれます。

今年は引退式もオープンです。保護者・地域の方々が参観してくださいました。「ありがとうございます。」

私は、昨年の思い話をしました。詳しくは「校報かねやま」兼山小12月号(表)参照

昨年の引退式前の出来事です。あの日から、この6年生12名は兼山小の伝統を引き継ぎ、後輩を引っ張っていくことを真摯に受け止め、ひたむきに努力してきました。

「よくがんばりました。感動しました。ありがとう。頼もしい6年生です!」

【いろんな思いが浮かぶ、私にとっては心に残る一枚です。】

・・・そして、また、新しい兼山の音がはじまります。今後も皆様、応援よろしくお願いします。