学校行事

認知症について学ぼう

今日の3時間目に、可児市社会福祉協議会(以下「社協」)の方々に協力いただき、認知症講座を行いました。

  

子ども達は、あの「小さなイス」を活用しています。

地域の方々、保護者の皆さんも参加しました。

   

認知症の方への対応などを学びました。よくよく考えると、誰に対してもそういう接し方ができるようになりたいと思います。

「講座」として、一通りの座学が終わると、ケーススタディ。社協さん、昨年ハーモニカとごんぎつねの朗読会でお世話になった(定期演奏会では「ブラボー!」と大きな声援を送っていただいた)方、そして、本校職員による寸劇から「こんな時、どうするか?」を考えました。

内容は、広報可児からお知らせが流れました。高齢者が行方不明に。すると、下校途中の小学生がそれらしき方を見つけます。さあ、どうしよう・・・

   

子ども達は、大人を呼ぶ(先生を頼る)子とおじいさんを見守り子に分かれました。

先生が到着して、優しく対応しました。しばらくすると、駐在さんもかけつけて無事、おじいさんは家族のもとに帰ることができました。

さて、次はグループワークです。フォアミリー班に分かれて、自分だだったらどんな声掛け(あったか言葉)をするかを考え、班で交流しました。班には大人にも入りました。

あっという間に時間は過ぎていきました。ここで学んだことを家に帰ってお話しているかな?

今日から子どもたちは「認知症キッズサポーター」です。