*8月24日(土)の話題です。
この企画は、岐阜県可児市と広島県尾道市と愛媛県今治市の交流会です。
可児市の中でも兼山小と可児市歴史資産課の連携が必要となります。
様々な個人・団体が絡んで初めて創る行事です。ワクワクもしますし、うまくいくか(特に、オンラインなのでうまくつながるか?)心配もあります。でも、難しく考えすぎないで、やってみよう!ということで進んできました。子どもの出番も、最終的に「可児市紹介5分」を任せられることが決まったのは夏休み直前。夏休みに入って教師が発表原稿をあらかた作成し、金管バンドの練習日に、発表する児童を募集し、この3名が立ちあがりました。プレゼン資料を事前に渡すと、すべてのページにめを通し、難しい感じにはルビがふってありました。数回読み込んできたようです。環境整備作業の終わりくらいに集合してもらい、パワーポイントのページに合わせてリハーサルをしました。
一方で、会場入り口付近では、交流会の記念として、缶バッチの制作体験が行われていました。
心配されていたカメラ・マイクテストも順調です。
10時になりました。交流会が始まりました。
学芸員さんの説明から、山城:兼山城は歴史的価値が多い「素晴らしい城」であり、攻められても負けたことがない「最強の城」だということが分かりました。
また、海城のよさ、強さも教えていただき、「行ってみたい!」という声が聴こえました。
【尾道・今治のみなさんと、兼山の参加者で記念写真を撮りました】
この企画は、戦後期時代に広島県・愛媛県の瀬戸内海で力を誇った「村上海賊」の子孫の方が可児市にも関わりがあり、その関係で企画されました(大雑把な説明ですみません)。
ふと思い返すと、兼小FANS!さんもこの企画も、さらには環境整備作業もPTA総会(PTA活動)も、みんな人のつながりで成り立っています。
AIが話題の今日この頃です。AIは企画はできても人を集めることはできないんじゃないかな。豊かな心を育むには、人と人のつながり、出会いの場、考えたり感じたりすること、それを発信したりやってみたりする場が必要だと思います。そういう意味で8月24日、特に午前中は、なんとも濃い時間だったなあと思いました。参加された皆さんにとってはどんな時間となりましたか?
素敵な企画を提案してくださった可児市歴史資産課の皆様、参加してくださった保護者様、子どもたち、先生方、ありがとうございました。