*6月14日(金)放課後のことです。
4年生の教室に先生方が集まり、模擬授業を行っていました。
6月19日(水)の5時間目に全校を代表して4年生が授業を公開します。学校では「全校研究会」と呼んでいます。
共和中学校・伏見小学校にもお伝えしました。もしかしたら、両校の先生にも4年生の学習の様子、本校の学習活動に関する研究の進捗状況を参観していただき、アドバイスをいただけるとうれしいです。また、可茂教育事務所教育支援課の指導主事様が来校され、ご指導いただくことになっています。
こういう研究授業を授業者の先生だけに任せるのではなく、校内の先生たち全員で一緒に考えています。この日は、先生方に子ども役をお願いし、今、考えている授業展開で模擬授業を行いました。
「ここで、こう発問したら、子ども達はこう考えるんじゃないかな、と思うんです。」
「それなら、こういう展開ではどうかな。」
など、担任ならではの発言や、経験豊かな先輩のアドバイスがあります。全員が4年生を担任しているわけではありません。初任者の先生もいます。でも、遠慮しないで自分の考えを話していました。
4年生の担任は教職2年目の先生です。全校研究会の授業は年2回計画しています。その1回目に立候補しました。その前向きな姿勢がとてもうれしいです。
温かく、また、意見は意見としてしっかり伝える先輩たちも頼もしいです。
教室掲示にも、担任の願い(どんな子どもに育てたいのか、そのために自分がこだわって子どもたちに伝えていること)を感じます。
子ども達には、「教え合う」ではなく、「学び合う」ことの意味を伝えています。
先生たちも、学び合っています。学び続ける人でありたいと思っています。
19日、どんな学び合いの姿をみることができるか、楽しみです。