「〇〇ロス」というフレーズを聞いたことがあります。ちょっと、そんな感じです。
「・・・ああ、今年の運動会は終わったんだなあ・・・」と充実感でいっぱいでもあります。
閉会式でご来場のみなさんに「今年の運動会はいかがでしたか?」と問いかけたら、大きな拍手をいただきました。
大成功という評価でよいと受け止めました。みなさんが声援や拍手で運動会に積極的に参加していただいたことで、
子ども達は、練習以上に「本気」になれて、全力を出し、運動会を楽しむことができたのだと思います。ありがとうございました。
私は、この後19時より兼山自治連合会長さんの会議に参加させていただき、今年度から変更した資源回収の方法について説明とご意見を伺わせていただきたいとお願いしていますので、只今17時40分を回っていますが、こうしてホームページで呟かせていただいています。
校長室から見た運動場です。ちょっと意味が変わってくるようにも思いますが、「つわものどもがゆめのあと」といった感じです。
白線しか残っていない運動場ですが、テントや「ここから立ち入り禁止ロープ&コーン」、子どもたちの競技や演技、ご来場の方々の姿が浮かびます。
みんなの歓声が聴こえてくるようです。
今日は、準備のために先生方には1時間早く出勤していただきました。放課後は1時間早く帰っていただく予定でした。
でも、この校長は意地悪で、先生方に5つの質問を投げかけました。
20240617(来週月曜日)に、運動会を話題に全校で振り返りをしたいと計画しています。その授業の構成に必要なネタの提供をお願いしたのです。
(*写真の日付は間違っています。)
「回答は明日のお帰りまでにお願いします。」・・・ひどい校長です。一人として1時間早く帰ることはできませんでした・・・後日、早く帰る日を設けていただくことにしました。
何人かの先生が提出してくださいました。
クリップには、子ども達の運動会の振り返りのプリントがありました。
運動会の取組みから本番で感じたこと、そして、それを今後にどうな風に活かしていきたいか、といった内容がその子らしく綴られていました。
その2つを読ませていただくと、心が動きます。
「教師冥利につきる」というフレーズを聞いたことがあります。これだよなあ~と、自分が担任していたころの感覚が蘇ってきます。
◆自分自身のことを振り返る子
◆自分と友だちとの関係を振り返る子
◆自分にかけられた先生の言葉を思い出す子
子どもたちは素直な言葉で綴っています。
先生方も、よく子どもたちを見ています。
目立つ場面はもちろん、もしかしたら、その先生しか気づいていないエピソード(少なくとも私は知らない場面)も綴られていました。その先生の「らしさ」、感性的なものを感じます。
「そうか、そんなことがあったのか。」「あの子のあの姿は、こういう背景があったからなんだ。」などと読み取ることができます。私は思い込みが強く、勝手なストーリーを作ってしまわないように、「もう少し詳しく教えてもらえないかな。」なんて子どもや先生に取材したいエピソードがいくつもありました。
6月17日(月)3時間目に、教師生活36年初めての全校道徳なる時間を計画・実践してみたいと思います。授業参観希望の方は体育館にお入りください。(ほんとに来校される場合は、事前に一方いただけけるとイスなど準備させていただきます。)
では、そろそろ準備をして、地区センターに向おうと思います。
今回も、校長のつぶやきにお付き合いくださり、ありがとうございました。