NIE(Newspaper in Education)教育に新聞を!

新聞が届いています(全6紙)

6月より、NIE実践校として、6新聞社から朝刊(夕刊も届けてくださる新聞社あり)が届いています。

子ども達は、今、運動会の取組みに集中しています。先生方も普段の授業と運動会の成功に向けて集中しています。

NIEについては、その後でと考えて、まずはこのホームページを使っていきます。

さて、写真は、届けられた6社の新聞6月4日朝刊の第1面です。

一面の右上の記事(新聞社名の横)は「トップニュース」と呼ばれ、その新聞社が、その日に一番読者に知ってほしい、読んでほしい、伝えたい世の中の話題です。

どうですか?どんなことに気づきますか?

【子ども達へ】

よく、さまざまな授業の場面で「気づくことはありませんか?」と問われることがあります。もし、分からなかった場合は、こんなふうに考えるといいですよ。
他と比較して違うこと・同じことはあるかな?と考えながら資料をみるのです。

この場合だったら、まず、1つ新聞社を決めます(私は阪神ファンですが地元なので中日ドラゴンズ=中日新聞)。【トヨタの話題】

次に、他の新聞社を読みます(ライバルは巨人だから読売新聞)。【トヨタの話題】でも、女子ゴルファの優勝の写真に目が入った。なぜかな?写真が大きいからだ。

では、他は?・・・朝日新聞だけトヨタではなっそうだ。

というようなやり取りが頭の中で行われ、

質問「どんなことに気づきますか?」

私の答え「トップニュースは、同じではない。」「新聞社によって、一番伝えたいことは違う。」「でも、この日は6紙中5紙がトヨタなど自動車会やに関することがトップユースなので、大きな出来事だということが分かる。」「車は、日本の重要産業だから話題になる。」「特に、不正には厳しい世の中である。」・・・(一体、何年生を想定しているのでしょう?)

こんなふうに話題が広がる友だち、学級、家庭だったら、楽しくなりませんか?話題が広がる

これが新聞のよさだと思います。

楽しくNIE(新聞を教育に)取り組みたいと思っています。