校長室より

清々しい朝の登校風景

テレビで、「GWが終わり、仕事にやる気が湧かない・・・」という大人の声を聴きました。

昨日、午後は出張でした。今朝、出勤してみると、机の上にお菓子が置いてありました。

(誰からGW中にどこかにお出かけしたんだな)とお菓子の袋から想像します。付箋でメッセージを残してくださった先生もいました。

きっと、昨日の放課後の職員室では、GW中の楽しい話で盛り上がったんだろうなと想像ができ、なんだか嬉しくて笑顔になっていました。

さて、城戸坂を下り、朝の登校指導に向いました。しばらくあるくと笛の音が聴こえてきました。

信号を渡り切ると、分団長が小走りで先頭に立ち、後ろを振り返りながら「一列になってね~」と呼びかけていました。

どの分団からも、張りのある笛の音が聴こえます。あいさつの声も大きいです。全員が信号を渡り城戸坂を登っていきました。少し地域の方と子どもや学校の様子など交流し、私も後を追いました。

ここで質問です。子どもたちは「①おしゃべりしている  ②無言で歩いている」 さて、どちらでしょう?

答えは・・・もちろん全員を確認したわけではありませんが、「①」です。

とくに、今日は子どもの声が城戸坂に広がっていました。昨年から何度か子どもたちと一緒に歩きましたが、こんなに話声が聴こえて足取りが軽(そうに)感じたのは、初めてでした。

最後の休憩ポイントを出発。ここでも「行くよ!」「前見てね~。」などの呼びかけの声が聴こえました。分団長はもちろん、他の分団メンバーも声をだしていました。この姿も新鮮でした。

なんだか、子どもの意志を感じるような分団登校で、わたしはとても清々しい気持ちになりました。(うれしい!)