『ありがとうの会』が終わり教室に戻ってくると,1~5年生にもらった首飾りや手紙を折れないように大切に保管していました。宝物が一つ,増えたようです。
6年生の感想です。
「私たちが前の6年生にありがとうの会をやったことを思い出しました。5年生がやってくれているのを見て,もうすぐ卒業するんだなと実感しました。」
「1年生から5年生に今までの感謝の気持ちを伝えることができました。ありがとうの会,とても楽しかったです。そして,すごくうれしかったです。」
「みんなが気持ちを伝えてくれてうれしかったです。私たちの思いも伝えることができました。残りの2週間も大切に過ごしていきたいです。」
「ありがとうの会,すごかったです。たくさんの人が6年生にありがとうを伝えてくれたのがうれしかったです。」
兼山小学校は,人数が少ないので6年生全員が様々な場面でリーダーシップをとらなければなりません。その責任を果たすことは,時にはストレスに感じることもあったと思います。しかし,6年生全員でその役割をやりきることができました。5年生を中心として全校のみんなが6年生のために『ありがとうの会』を開いてくれました。1年間の苦労が報われたのではないでしょうか。これが,「生きる」ということですね。
「いつか苦労は報われる。苦労した分,成長できる。」