2年生の教室から楽しそうな声が聴こえてきました。
担任の先生から相談を受けていました「季節の食材」をいただく場面でした。
2年生は、生活科で野菜の栽培に取り組みました。
今回は、大根ともち菜栽培に挑戦していました。しかし、作物を育てることは簡単ではありませんでした。
それでも、担任の先生は、子どもたちが育ててきた野菜を味わってほしいと、お家で調理して持ってきてくれました。
(*お母様の協力もあったとか・・・ありがとうございます。)
美味しそうなにおいと先生(とお母さま)の気持ちがうれしくて、子どもたちはニコニコでした。
(手指消毒や紙ナフキンなど衛生にも配慮し、また、ムリに食べることはしないことも事前に指導しています。)
「おいしそう!」「いい匂い!」「初めて食べるかも?」「家でも食べたことある」・・・いろんなつぶやきが飛び交います。
「いただきま~す。」・・・笑顔です。
即完食。おかわりの列ができました。
もち菜は、正月の雑煮の具に用いられることから「正月菜」とも呼ばれます。小松菜にも似てますが、それより色は淡く柔らかいそうです。
口にして、違いは分かるかな?
1月7日には春の七草のお粥を食べる習慣もあります。
このような日本食文化も伝えていきたいものです。そこに込められた願いも伝えたいです。
忙しい毎日ではありますが、季節を感じる感性を大切にしたいと思います。