校長室より

静寂のまちに響く笛の音

今日も暑くなりそうです。でも、午後からは雨のよう・・・下校が心配です。・・・

夏休み前、あと2日。朝の登校の様子を見ようと思い、7時7分、兼山入りしました(私は広見在住です)。途中、柳栄分団の集合場所?を通り過ぎました。私の車に気づいたようで「校長先生~」「おはようございま~す」とあいさつの声があり、手を振って応えました。

児童館前に車を止めさせていただき、城戸坂下に着いたのは7時10分。空は青空。山は緑。お寺の白壁や木造の建物を見ていると、なんだかホッとします。日陰にいたので、ちょっとひんやり感じた時間でした。

♪城山の ふもとの町を

朝霧が 白く流れる

数々の 歴史を秘めて

落ち着いたまち ああ兼山♪(校歌1番)

車の通りがない時間がありました。静寂・・・その時、「ピピー、ピッピッピッ・・・」と笛の音がしてきました。大きい、というか歯切れ良い(というか)、リズムに乗っているような・・・朝が始まるよ!私たち(小学生が登校してますよ)という合図が聴こえてきました。

 

その音を聴いて、いつものように地域の方も子どもたちの見守りに来てくれました。

地域の方の中には、一緒にここまで歩いてくださっている方もいます。この方も、ほどん毎日です。

(毎日、ありがとうございます。)

子どもたちの姿が見え、あいさつの声が聴こえると、「さあ、今日も一日が始まるぞ。頑張るぞ。」

そんな気持ちになります。