兼山小だより

蛇穴のシロヘビ

9日、読み聞かせサークルの方を招いての読み聞かせがありました。今日は、兼山に伝わる昔ばなし(蛇穴のシロヘビ)を聞きました。古城山は岩や石が多く、岩と岩の割れ目に蛇が住みかとしていたところが「蛇穴(じゃあな)」です。このあたりが「烏ケ峰」と呼ばれていたのも、真っ黒なカラス蛇が多かったからだったそうです。今回は、仲間の蛇からいじめられていたシロイヘビが一人の男で出会ったことで、村人からも注目される存在になったというお話でした。