11月25日(金)に令和4年度の音楽会を体育館で開催しました。今年度も、赤白青黄の4団、縦割り集団での交流です。コロナ感染症の影響もあり、合唱ではなくボディパーカッションを発表しました。
これまでに、それぞれのクラスで音楽会実行委員を中心に繰り返し練習を進めてきました。学年の曲は同じなのですが、学級ごとにアレンジを変えたり発表の際の動きを決めたりすることで、26学級のそれぞれの色、味が出ていました。
「やりきった!」会場の体育館から退場するそれぞれの表情はとても良い顔をしていました。
縦割り交流の形をとることで、下級生は上級生の発表を見ることができます。発表後に行った感想交流では、「3年生の発表を見て自分たちもマネしたいと思いました」「リモートで交流した時よりも迫力があってびっくりした」「自分たちとは、アレンジが違っていてとても楽しかった」など、実際の演奏を聞くことで感じることがたくさん出ていました。
また、実行委員からは「練習ではうまくいかなかったときもあったけど、話し合って協力できるようにした」とか「お互いにわからないところを聞き合ったことでできるようになった」というような話がありました。みんなの心を一つにして取り組むことの難しさを感じつつも、それを乗り越えたことはとても良い経験だと思います。
6時間目に行った各学級の振り返りでも、自分たちが頑張ったことやそれぞれのよさを確認していました。校舎の中に、お互いを認める拍手の音がたくさん響いていて心地よい時間となりました。