可児市の学校は「笑顔の学校」づくりをめざしています。「笑顔の学校」ができるためには、充実した学校生活をすごし、わたしたちみんなが「笑顔の❝もと❞」を実感できることが大切です。そこで、可児市では「笑顔の❝もと❞」ロゴマークをつくり、各学校や教育委員会から発信するものに利用しＰＲすることになりました。

制作に協力してもらったのは、市内の中学2年生の生徒全員。ロゴマークをそれぞれに考えてもらい、その中から投票・審査して、ひとつに決定するという流れでした。

そして、今回、蘇南中学校の生徒が制作したこの作品が「笑顔の❝もと❞」ロゴマークに選ばれました！

10月11日の後期始業式の後、全校の生徒に披露する会を設け、制作者にロゴマークに込めた願いや工夫したところを聞きました。

このロゴマークにはこんな思いがあります。

「❝もと❞から種をイメージし、笑顔が種になっています。そこから芽が出て、ひとりが笑顔になると周りの人も笑顔になるという思いが込められています。たくさんの人が笑顔になってくれるようにと考えてつくりました。」

インタビューでも、「友達や家族の笑顔が自分の笑顔の❝もと❞です」と答えてくれました。

今後、可児市教育委員会や各学校で「笑顔の❝もと❞」を育む取り組みを行っているもの、文書などに使用していくことになります。