緑丘語風(校長の独り言)

1010 後期始業式の話「中学生はどんな時?」

前期終業式に、「ふし」の話と、「チャンス」の話をしました。

後期のスタートです。三者懇談も始まります。 「リセット」してください。そして、「ステップアップ」してください。

それぞれの学年が残り半分になった、後期のスタートにあたり、

「中学生はどんな時?」という詩を紹介します。

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中学生はどんな時ですか?

それは、『自分探しの旅の真っただ中』

「知らない自分」と出逢うために、自分自身に挑戦していく時。

 

・夢を抱いている人は、その夢に向かい挑んでいく。

・まだ、夢や目標がもてていない人は、焦らず、何が自分にできて、何が自分は苦手なのかを知る時。

 

『自分探し』には、自分の良さを知ることも大切だが、 自分の弱さを知ることも大切だ。

だから、様々なことに挑み、悩み、自分の性格や適正をしっかり掴むのです。

 

しかし、中学生時代は、うまくいかないことの方が多いです。

 

それでも、前を向いて、粘り強くやり抜くことで、 『気付かなかった自分』、『気付かなかったあなたの強み』に出逢えます。

 

そして、

中学生時代は、友達とのすれ違いやトラブルが起こるのも当然です。起こらない方が不自然です。

なぜなら、あなたの隣の友達も、その隣の友達も、誰もが同じように悩みながら、同じ中学生時代を過ごしているからです。

そんな自分のことを、語り合い、乗り越え、一緒に成長していくのが

「中学時代」「青春時代」「思春期」です。

 

では、中学校はどんなところですか?

それは、『仲間と一緒に、大人になっていく3年間の学び舎』。

大人になるということは「自分で考え、自分で判断・決断し、自分で決めたことに責任をもつ」ということです。

一つ一つの言動や学びに対し、よく考え、判断し、挑んでいく。

中学校は、大人になる準備を進める学び舎です。

 

焦らず自分のペースで歩んでいきましょう。その歩みが、あなたが大切にしなければならない『自分らしさ』につながると確信しています。

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