緑丘語風(校長の独り言)

0913 教育実習校

西可児中学校は、岐阜大学教育学部の教育実習校に指定されています。

例年、秋に2年生と3年生が各10名程、本校にやってきて先生や生徒から学びます。

現在、「教職リサーチ」として2年生の(本校卒業生を含む)学生9名が1週間実習に励んでいます。

 

この後、「教職プラクティス」として10月末から4週間、3年生11名が実習に励みます。

 

教育実習は『三方よし』になってほしい。と常々話しています。

三方とは、実習生・生徒・先生です。

生徒達には「先生よりも自分達と年齢の近い、将来先生になるお兄さん・お姉さん」と話をして、少しでも人生観が広がると嬉しいです。

 

教職プラクティス(3年教育実習)の後、4年生になって全くのボランティア「教職インターン」として来校してくれる学生もいます。

今年度も、何名かの4年生がボランティアとして学校に来てくれています。

 

「学校はブラックな職場だ」と言われ、教職を志す学生の減少がニュースになります。

が、西可児中に教育実習に来た学生が、「先生っていいな。学校っていいな。4年生になったらボランティアで、また来たいな。そして先生としても勤めたいな。」と思ってもらえるような学校であり続けたいです。

私たちが目指しているのは、「先生にとっても、子供たちにとっても、ウエルビーイングな学校」です。