緑丘語風(校長の独り言)

0710 中体連「3年生の輝き」

可茂地区中学校総合体育大会(中体連)シーズンです。

私もできる限り応援に出かけていますが、観ていると思わず声が出てしまうから不思議です。それだけ一人一人が輝いており、観る人の胸を熱くします。

優勝や入賞は素晴らしいことです。しかし、それ以上に大切な財産だと思うことを2つ記します。

 

(1)自分でやると決めたことを3年間続けたこと

担任も学級も自分の意志で決めることは出来ません。ただ部活動は自分で決めて3年間継続して出来る唯一の教育活動かもしれません。

嫌という程繰り返した基本練習。負けた悔しさ。上達しない苛立ち。グランドや体育館にはどれほどの汗や涙が流されたことでしょう。

そんな中で、自分で決めてやりきったこと自体が、汗や涙と共に皆さんの身体に染み込んだ財産です。

 

(2)この仲間と一緒に戦えたこと

どの部活動でも、仲間を応援する姿に溢れています。

どれだけ声をからして応援したでしょう。「ドンマイ」という言葉を何度聞いたでしょう。(個人競技でもです) 試合に出られなくてもくさらずよく声を出していました。(観ていて涙が出そうでした)

人は誰もが支え、支えられて生きています。

世界に一つだけのこのチーム、この仲間と共に頑張れたことが貴重すぎる財産です。

 

1・2年生の皆さん、先輩の姿を胸に刻み込んでくださいね。