学校行事

つながる知、広がる学び

3年生の数学の授業では、生徒同士が協働的に学ぶ姿が見られます。ある場面では、一人の生徒が「ここをこう見るとできるよ」と言いながら、式を指でなぞって隣の生徒に説明しています。互いに問いかけ、確かめ合いながら進めることで、理解はより深まり、学びは確かなものになっていきます。こうした協働的な学びの姿は、数学の力だけでなく、伝える力や聞く力、そして思いやりの心も育んでくれます。教室の中で交わされるやりとりが、生徒たちの成長につながっていることを感じる瞬間でした。