10月31日(金)、2年生を対象に「食品ロス削減に向けて」の授業を行いました。授業を担当したのは、本校の栄養教諭です。
食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物のことを指します。年間約500万トンもの食品が廃棄されており、大きな社会問題となっています。この授業では、食品ロスを減らすために、一人ひとりができることを考えることを目的としました。
授業では、以下の3つの場面に分けて、食品ロスを減らすために気をつけるポイントを学びました。
• 買い物をするとき
• 料理をするとき
• 食事や片づけをするとき
授業を終えた生徒からは、次のような感想が寄せられました。
・食べ残しをしないように気をつけ、必要以上に買って無駄に捨てることがないようにしたいと思いました。食品ロスは、水質汚染や地球温暖化、ゴミの増加など、環境に深刻な影響を与えるため、自分には関係ないことではないと感じました。
・食品ロスを減らすことが食料自給率の向上や、無駄な出費の削減にもつながると知ったので、これからは積極的に食品ロス削減に取り組んでいきたいです。
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可児市立蘇南中学校						