学校の様子

6月12日(木) 日本の文化に触れる

6月12日(木) 日本の文化に触れる

梅雨の晴れ間。湿度が上がり始めた2時間目。校内の蒸し暑さを和ませる琴の音色が聞こえてきました。

弥生時代に生み出された日本古来の琴と、奈良時代に中国から伝わった琴が融合し洗練され、今の琴になったと言われています。子どもたちは琴を前に、そんな長い歴史を感じているようで、それは音を奏でる姿にも表れていました。

日本の文化を目にしたり、耳にしたりするとき、所作や作法が生み出す「美しさ」を感じます。まだ琴を学び始めたばかりの1年生ですが、その美しさが表れていました。

梅雨の晴れ間。1年生の「さくら さくら」の音色に、日本の四季と文化が織りなす「美」を感じました。