緑丘語風(校長の独り言)

250609 生徒との約束5つ目

先週金曜日「先生による昼休みガーデンコンサート」を行いました。<R7.6.6HP>

これは、今年度の生徒との約束の5番目、

『ガーデンライブで、先生主催の楽しい企画を考え、行います。』の第1弾でした。

 

校長の立場から、その目的をお話します。

(1)生徒と先生の気楽な会話をもっともっと増やしたい

⇒先生方には、プロ教師として生徒と共に歩むために、「Iアイ・メッセージ」と「自己開示」を大切にするように話しています。

⇒鎧を被るのではなく、生身の大人として、生徒と向き合ってほしいです。

⇒そんな時の、話題の「きっかけ」になったなら幸いです。

 

(2)完全ではない、先生の(大人の)姿(良さ)を感じて欲しい

⇒先生も「完全な大人」ではありません。歳を重ねた者も、大学を出たばかりの者もいます。

⇒そして、「教科の授業を教える」こと以外にも教師の仕事はあると考えています。

⇒年齢も家庭状況も様々な先生の、素の部分や、放課後一生懸命ギターの練習をしている姿を想像してほしいです。

⇒不完全な教師が、不完全な子供たちと不完全さを共有しながら育ち合っています。

 

『教育相談』ウイークです。「生徒はどんなことでも先生に相談できて、先生は全力で悩み事の解決に向かう」そんな西可児中であり続ける、『腐草蛍と為る』候です。