「MJ」これは、昨年度の同時期に「私たちの西可児中発表会」を行い、それに向けて見られる意識、自分たちらしい授業づくりのために、生まれた西可児中の文化の1つです。M(見て私たちの)J(授業)として、教科担任が授業を研究し、それを他の教師に積極的に見てもらおうというものです。
先週の道徳計画訪問を受けて、3年生の4クラスが「MJ」を行いました。道徳の授業では、「仲間」と「ライバル」、「思いやり」と「感謝」について考えました。中学3年生だからこその価値の葛藤がありました。生徒が書いた感想の中には、「立場(仕事)によっては優しくすることは当たり前なんだけど、何十人も相手にする中で、その人ひとりを思って行動するということが『思いやり』なんだなと思いました。」というものがありました。
授業1つとっても同じことが言えます。少しでもわかる授業にしたいと思うのは、生徒一人一人にわかってほしいという生徒を「思いやる」気持ちからです。

可児市立西可児中学校 

