これまでHPでも紹介してきたように、「3年生東京研修」と「1年生岐阜研修」が近づいてきました。
今年度本校の校外学習は、ここに「2年生名古屋研修」が加わり、1年岐阜→2年名古屋→3年東京となっています。
順に距離を長くし、より大都市に向かうように計画されています。それにともない、個人やグループでの学習内容も活動範囲も広がります。
さて、3年生東京研修(=修学旅行)について、近年の他校の動向も踏まえながらお話します。
県内中学校でも、2泊ではなく、1泊とする学校が徐々に出てきました。
理由は、
1,物価高による家庭の金銭的な負担の増加
2,配慮すべきことが増え続けたことによる教職員の心身への負担増加
3,宿泊やグループ活動への不適応生徒の増加
ちなみに、
1:7万円を超える時代です(それでも広島・大阪よりは安いです)。
2:先生も同額の旅費を払っています。かつ残業代は出ていません。
3:年々「友達との宿泊」のハードルが高くなった生徒数は増加しています。
しかし、私自身を振り返っても、娘の時を思い浮かべても「とても貴重な、かけがえのない思い出になる」ことは確かです。
(40年以上前のバスの中、皆で唄った「勝手にシンドバッド」の情景は今でも思い出します。)
先生方もそんな思いを胸に、尋常ではない緊張感の中、「よい行事になるよう」全力を尽くして準備しています。
写真は3年生廊下掲示と1年生廊下掲示です。