6月30日(月) 西可児中には,素晴らしい生徒がいる!
今日は,非常に暑かったです。先日ある方からこんな電話を頂きました。「私は,〇〇地区の者だけど,西可児中学校のある生徒が,毎週,可燃物のごみ回収時に近所のある独居老人のごみ袋をゴミ置き場まで必ず持って行ってくれているんです。その生徒に聞いてみると,もう2年間ずっとそれを続けているそうです。素晴らしいことです。このことを学校に伝えたくて電話しました」と。
その話を聴いて私は,すごい生徒がいるものだ!と感心しました。次の日,私はその生徒に,「どうして,はじめたの?」と聞いてみました。生徒は「1年生の時にたまたまゴミ出しのボランティアの話を聞いたことがあって,そこからやってみようと初めてみました。」と。さらに続けて聞いてみました。「どうして,続けてるの?」と。生徒は答えます。「最初は,ボランティアのつもりでいたけど,だんだん慣れてきて普通に何も感じなく,当然と思ってやっていました。」と。その話を聞いて,感動しました。
私もボランティアをすることがありますが,心の根底に誰かに褒めてもらおうとしてボランティアをすることがあります。それでももちろん良いと思いますが,この生徒はゴミ出しの行為を褒められるからするのではなく,当たり前のことだと思って続けていることに大変感動しました。 「西可児中には,こんな素晴らしい生徒がいる!」 誇らしい気持ちにさせてくれました。ありがとうございます!!