緑丘語風(校長の独り言)

250114 ひとりだちを考える日0116

成人式のニュースを見ながら、「未来を頼むよ」と思ったり、「今の中学生もあと5~7年で成人式を迎えるんだな」と思ったりしていました。

中3の担当をしていた頃は、(夜も含め)呼んで頂いていましたが、それも10年以上前から無くなりました。( ;∀;) 当時の感覚としては、中3の卒業式から成人式までは、スグでした。

 

さて、「ひとりだちを考える日」を今年度も、成人式の直後に行います。

西可児中の特色的な行事のひとつです。

卒業生が、とても懐かしがり、思い出に残ったイベントでもあります。

 

現代は、Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性)の激しい時代、と言われています。

そんな時代を生き抜き、次代を創っていく生徒達には、

「自ら獲得した1つの知識は、注入された100の知識を凌駕する。」経験を積んでほしいと願っています。

 

1月16日は、普段の学校のルールに則っていれば「一日中何をしてもよい日」です。その目的は次の3つです。

○自分で活動と時間をコントロールする

○相手意識を高める

○振り返り、次へ生かす

先生達は当日、「何かを指示したり、要求したりしません。しかし、質問や悩みには全力で真剣に対応します。」

・活動内容は、自主学習でも、読書でも、語りでも、先生に質問でも、何もせずボーっとしていてもいいです

・計画通りいかなくてもいいです。「悩み、次を考える」ことが大切です。

 

ご家庭でも、是非話題にしてみてください。