緑丘語風(校長の独り言)

240910 地域のつながり

先週木曜夜に、「第2回PTA代議員会」が行われました。

参加頂いた皆様、遅い時間からありがとうございました。

その中で、「地区の代表」が話題になりました。話を伺っていると、地区によって随分違うのだなと改めて感じ入りました。

 

さて、先日我が家にも毎月1回の「回覧板」が届きました。

◆回覧板…この制度は、いつ頃から出来たものなのでしょうか?そして日本中では、どの位の割合なのでしょうか?

⇒我が家には必ず隣の家の小学生の子が持ってきてくれます。そして私は隣の高齢の方の家に届けます。自然と「会話」をせざるを得ない貴重な時間です。

◆自治会…自治会に入っていなければこの「回覧板」は来ません。

⇒私が住んでいる所も、新しくみえた人やアパートの人、外国の人は入っていない家庭も多いです。現在の加入率は80%くらいでしょうか。

⇒「防災訓練」や、「花いっぱい運動」も自治会に入ってない人は参加されません。

⇒自治会内でも、こういった紙でのやりとり以外に「LINEグループ」でのやり取りも多くなってきました。

⇒自治会という組織は今後、どうなっていくのでしょうか?

 

娘が小学生の頃、(祖母が買い物に出ており)帰宅後誰も家におらず、鍵もなく、隣家の人が一緒に遊んで待っていてくれたことや、トイレを貸してもらったこともありました。

「核家族」、「大人皆が働いている」、「個人情報の保護」、「連絡はスマホで」、「誰とも接しなくても買い物が出来る」といった時代です。

が、「地域のリアルな繋がりは大切。」、「人は繋がりの中で生きている。」と考える私は、歳を取ったのでしょうか。