修学旅行に向けて、前日搬入の旅行鞄を準備していただきました。
数年前の修学旅行、「私の鞄がない」と大騒ぎになったことがありました。「ひとつ余っているからこれじゃないの?」という教員に、「違うと思う。」という返答でした。
親が全て準備してくれた為、自分の鞄が分からなかったのです。
「これは私の財布じゃない。お金が沢山入り過ぎている。」という案件もありました。親が念のためと思いこっそり余分に入れてくれていたのでした。
修学旅行時々アルアルです。まさに『親の愛は、空よりも高く、海よりも深く』です。
かく言う私は、中学の修学旅行時に買ってもらった、旅行鞄を今でも使っています。
さあ、修学旅行です。
今年度の3年生は、コロナ禍のため、ここまで学校行事としての宿泊が無かった子達です。
子ども達は寝食を共にすることにより、行く前よりも確実に、生徒同士・先生との距離が縮まります。
何も問題が起きない訳がありません。誰もが小さなトラブルを少しずつ折り合いを付け、乗り越え、成長していきます。
その度合いが格段に高い3日間になります。
何よりも「全員が安全に帰宅する」ことを第一に、素敵な思い出が出来るよう、教職員一同全力を尽くします。
明日は朝早いです。早く寝て、元気に登校してくださいね。
【おまけ】
前々回のブログに『何故、やなせたかし?と思って調べたら、来年春のNHK連続テレビ小説のモデルなのですね』と記しました。
それを読んだある子から、「校長先生、そうじゃないよ。赤団の団長が、『アンパンマン』や『バイキンマン』を使ったからだよ。」と教えてくれました。
確かにそうだった!『会話』が増えた瞬間でした。 !(^^)!