卒業式前日。いよいよ明日　卒業。

今年度は、担任とのお別れ会の仕方がひと味違いました。

４人の学級担任は、一人ずつ各クラスに時間を決めて入りました。

生徒の企画により担任に思いを伝える時間、その後、担任から生徒に向けて思いを語る時間。

全てのクラスで、この営みが行われました。

担任にとっては、学年全ての生徒が担任する生徒。

生徒にとっては、学年全ての先生が担任の先生。

担任の思いのこもった語りを聞きながら、涙腺をゆるませる姿もありました。

心を通わせ、信頼の絆で結ばれた関係性は、時間をかけてゆっくり築かれたもの。

何にも代えがたい宝物です。

最後には、学年主任から、全生徒への語りの時間もありました。

３年生のみなさん

西可児中の伝統を自分たちが引継ぎ、より発展させていくという気概をもって、

本当によく励んでくれました。

今日の後輩へ聞かせてくれた言葉も歌声も、後輩にとって、憧れであり、これからの目標です。

明日の証書授与式を厳粛に、大切に迎えていきたいです。