緑丘語風(校長の独り言)

1206 懇談を終えて

先週、3年生は三者懇談、1・2年生は二者懇談が終わりました。

3年生保護者の皆様、お時間をおつくりいただきご苦労様でした。

1・2年生保護者の皆様、お子さんは家に帰って、どんな話をしたでしょうか。

 

昔を思い出しながら、廊下を回らせていただいていました。

40年前の自分自身の時、10年前の娘の時、と全く変わらない、寒く、緊張感の漂う、西可児中の廊下でした。

(そして、自分の時は思春期で斜に構え、子供の時には仕事上の教師ではなく親として、先生に失礼なことを言ったかも、と恥ずかしくなりました。)

 

義務教育段階の学習や生活は、将来の「ひとりだち」に向けての基礎をつくるものです。

4ヶ月先、1年4ヶ月先、2年4ヶ月先、にどうしても目がいきがちですが、永い生涯に向けての「今」「これから」を考えたいです。

どの子も、あっという間に大人になり、自立していきます。

親は子供に何を願い、子供はそんな親の思いをどう受け止めているでしょうか。

 

懇談がそんな思いを伝え合う一助になったならば幸いです。

懇談後、「目に見えて変わった子がいる。」と嬉しい報告も受けています。